新潟の酒処で江戸時代の1650年
創業で、新潟最古の酒造とされている
加賀の井酒造株式会社が、
大糸線 糸川駅近くの
大規模火災に合い、全焼しました。

炎は22日、午前10時半頃
中華料理店 上海軒から出火
強風にあおられる形で、
次々に近隣に燃え移り、
夜になっても炎上を続けています。

この中華料理店の近くに
新潟最古の酒造、
加賀の井酒造は、ありました。

加賀の井酒造では、
新潟の地では珍しい
硬水が湧き出る土地にあり
この硬水を生かした、
お酒を作り続けてきました。

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加賀の井 純米吟醸

加賀の井純米吟醸は、
新潟の方のみならず、
遠方の方々からも愛される
お酒です。

味の特徴は、ミネラル豊富な
硬水仕込みで、米の味が
しっかり生きています。

加賀の井さんでは、大吟醸や
吟醸酒の多くの人に
知られる前から、米を丹念に
研き純米吟醸だけを作り
続けてきました。

純米吟醸の原点とも言える
伝統の味です。

スッキリとした味わいに
ほのかな麹の香りが特徴の
やや辛口のお酒です。

冷や、常温、ぬる燗で
頂くのがおすすめです。

 

おすすめ商品

加賀の井酒造さんおすすめの
商品として

純米吟醸原酒 ひやおろし

加賀の井 大吟醸

加賀の井 大吟醸 くろうざえもん

などがあります。

どれも職人さんの技術と苦労
の結晶ともとも言える
最高の一品です。

 

加賀の井酒造の歴史

加賀の井酒造は、1953年に
株式会社となりました。

その後、2006年に
不況のあおりを受け、事業休止
状態となりますが、
伝統の酒を守りたいと
ジャパン・フード&リカー・
アライアンスの支援を受け、

2007年に
株式会社伝統蔵の完全
子会社となります。

2011年には、
株式会社伝統蔵が、
盛田株式会社に吸収合併
されたことにより
その子会社となっています。

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これほどまでに
多くの人に愛され
未来に伝統の味を残そうと
懸命に努力してきた
加賀の井の味が、
火災という形で終わっても
いいのでしょうか?

加賀の井さんでは、
ネットにより通信販売なども
行って、積極的に全国の
方に飲んでいただこうと
してきましたが、
この火災により、
加賀の井酒造さんの
お酒は入手困難な状況
となっています。

今後、再建が可能なのかは、
不明ですが、再建するにしても
新しい酒蔵では、味も変わる
でしょうし、時間がかかってしまいます。

今、ご自宅に加賀の井の
お酒があるとすれば、それは
もぼろしの酒といえます。

新潟は、美味しいお米に
美味しい水、冬の寒さ
など、日本酒作りには欠かせない
要素を持った土地。
そこで作られてきた、日本酒の
歴史の終わりがこれほど
までに悲しいとは、日本酒好きに
はたまりません。

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