公開からわずか2週間で、興行収入
90億を超え、これまでに中国で
公開された日本映画の記録を
更新しました。

なぜ日本の映画は、中国で
これほどまでに人気が
あるのでしょうか?

その理由に迫ってみました。

中国の映画界に異変

今の中国は、経済的成長が
著しく、日本でも中国人観光客の
増加や爆買いなどが話題になって
います。

中国の映画界も経済の成長と
ともに、異変がおきています。

中国で空前の映画ブーム
が到来しており、
若手実業家は

映画は儲かる

という共通認識があります。

実際にこの数年で映画館の
数も増大しています。

では、なぜ日本の映画に注目
するのでしょう?

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日本人独自の感性

中国人にはない日本人独特の
感性で描かれた映画は、中国人に
とって、とても新鮮で面白いもの
となります。

しかし、中国では外国映画は、
1年間で34本までと規定があります。

日本映画を公開する場合、
選びに選んだ、厳選された1本で
ないといけません。

日本で、話題になった確実な1本
だからこそヒットが約束されています。

この年間34本という規定がある
ことで、中国では日本の映画や
ドラマをリメイクすることが、
ブームになっています。

イタズラなKISS
ブラック・ジャック
などが中国人俳優に
よってリメイクされ大ヒットと
なりました。

日本人の感性はそのままに
中国で売れている俳優さんを
起用することで、ヒットにつなげる
新たな方法です。

このリメイク作戦によって、
中国では、日本の映画として
公表されず、外国映画34本の
規定から外されます。

しかし、アニメはリメイクできません。

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日本のアニメが人気の理由

日本のドラマや映画を
ストーリーはそのままに、俳優を
変えてリメイクすることは出来ても
アニメはそういうわけには
いきません。

宮崎駿さんのアニメなんて、
誰が他にあの世界観を表現できる
でしょうか?

世界中どこを探しても
そんな人はいません。

それで、リメイク作戦が使えない
アニメに関しては、外国映画として
公開されます。

そのため、日本のアニメが
公開されたのちに、ヒットと
なると、大きく日本でも報道され

日本のアニメは中国で
大人気!

という仕組みになります。

厳密にいうと、日本のアニメが
人気なのではなく、日本映画
全般で人気を得ています。

 

これから、外国映画年34本
の規定は、薄れていって
堂々と日本の映画として、
リメイクせずに公開され
日本の俳優さんも、中国で
大人気になっていくこと
でしょう。

日本人にしか表現できない
愛、美などの世界観を
もっと多くの人に見てほしい
と思います。

映画やドラマといった
映像を通して日本という
国を世界に発信できる事は
とても面白いなあと改めて
感じました。

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